新着情報
2024/04/04
Discovered Star☆ Information 20240404
★☆★ へびつかい座の発見星
☆★☆( TCP J16454549-0257144
/ Ophiuchus )
CBAT "Transient Object Followup Reports"
に下記の発見星のデータが掲載されました。
TCP J16454549-0257144
2024 03 29.7710*
16 45 45.49 -02 57 14.4
13.0 U Oph 9 8
下弦前の月が、南空低くかかり、薄雲まで
漂う空でしたが、星像が写りました。
by nazu
2024/04/03
3月の黒点観測報告
3月は天候が悪い日が多くて、25日間の観測にとどまりました。月平均の相対数は全体で 90.2 北35.9 南54.3と南半球が優位でした。これは18日に東端に出現したS41群がF群に発達し、27日に最高の69個の暗部を確認しましたが、中央子午線を通過する前後3日間の観測が雨のためにできず、子午線上では更に多くの暗部を数えられたのではと思います。しかしこの群は大きな暗部が無くて、肉眼での観測はできませんでした。全体の相対数は2月より少なくて減少の傾向が見えます。
佐野康男
2024/04/01
Space Station ☆彡 Flight Information 20240401
☆彡
国際宇宙ステーション飛行予想情報20240401ISE_No_178
2024/4/1-2024/4/21までの
ISS飛行情報を作成しましたので、アップします。
by Astron NaZoo
2024/03/27
「わし座」で明るい突発天体
紀伊熊野天文同好会から見出しの速報が届きました。 運営委員釧路の上田さんが「わし座」で明るい突発天体を検出発見
TCP J18595064+0605336
天文電文等によると国立天文台の内藤さんからの報告して北海道釧路市の上田清二さんが3月26.7349日(UT)に「わし座」をキヤノンEOS 6D (+200mm, f/3.2)で撮像した6画像上で11.2等と明るい突発新天体を検出発見したことが報じられています。同日の26.7705日(UT)に25cm(F/6.4)シュミカセ + Nikon D5000デジタルカメラでの画像でも50.63s , 35.5"の位置で13.6等で確認できたそうです。
発見検出位置は、
赤経R.A.= 18 h 59 m 50.64 s , 赤緯 Decl.= +06゚ 05 ' 33.6" (2000.0年分点)
であるとしています。
同画角で2024年3月25.7730日(UT)(限界等級12.9等)に撮像した画像には何も検出できないそうです。
2024/03/26
Discovered Star☆ Information 20240326
★☆★ 同星座で、2つ目です。さそり座の発見星 ☆★☆
( AT2024era: ASASSN-24ca )
/ Scorpius )
LatestSuperNovaeに
下記の発見星のデータが掲載されました。
AT2024era (= ASASSN-24ca)
discovered 2024/03/19.320
at R.A. = 17h01m24s.809,
Decl. = -36°33'01".91
Mag 14.1:3/19, Type unknown
(References: TNS)
ASASSNのスカイパトロールにより、発見されました。
発見から比較的短い時間の撮影ができました。
今年、よっつ目の新星として、早速登録されました。
by nazu
2024/03/26
☆彡 Comet Information 20240326
☆彡 夕方の西空、低くポンス☆ブルックス(0012P)彗星 ☆彡
( Periodic Comet Pons-Brooks )
ポンス☆ブルックス彗星の位置予想図を作りましたので、
添付します。夕方で見易い時刻ではありますが、
昼間の明るさが消え、闇がせまる、マジックアワーに見え、
短い時間で沈んでしまうので、ご注意を・・・。
約70年周期で、太陽に近づく、12番目の周期彗星。
1812年7月21日にジャン-ルイ・ポン(Jean-Louis Pons)が
最初に発見したもので、次に戻ってきた1883年に、
ウィリアム・ロバート・ブルックス(William Robert Brooks)が再発見
軌道計算上、戻ってくる予想が確認された、ようです。
by nazu
2024/03/15
伊勢天文同好会の日 3月21日
1968年(昭和43年)のこの日、某高校天文部室で、卒業部員と在校生の一部が卒業後でも共に天文活動をしていきたいという思いで「伊勢天文同好会」を立ち上げました。半世紀以上が経った今も当時の仲間とその後に加わった星好きの仲間で、地域での天体観望会・イベントのお手伝い・天文台の訪問・会報いせ(機関誌)の発行などの活動を続けています。会員も定年退職した老人から新成人まで幅広い年齢層・男女の構成ですが、星が好きだという絆で今も楽しく活動を続けています。伊勢周辺の方であれば、天文についての知識は必要ありません、「星が好き」「星・宇宙に興味がある」という方は一緒に星見を楽しんでいきませんか。トップページ下にある「Mail」で連絡ください。御待ちしています。これからも伊勢地方の天文活動・普及に頑張っていきたいと思っています。 運営委員
2024/03/11
Discovered Star☆ Information 20240311
★☆★ 偶然に撮影しました。へびつかい座の発見星 ☆★☆
( TCP J17395720-2627410
/ Ophiuchus )
CBAT "Transient Object Followup Reports"
に下記の発見星のデータが掲載されました。
TCP J17395720-2627410
2024 03 10.7754*
17 39 57.20 -26 27 41.0
11.5 U Oph 9 0
低気圧が通り過ぎ、久々の星空が戻り
夜明け前に出た夏の星座を撮りました。
同時刻、新しい星を探す面々が活動して
いたようで、これ発見星???
by nazu
2024.3.14追記
The International Variable Star Index に
変光星として下記のように、登録されました。
変光星名: V4370 Oph
AAVSO UID: 000-BPV-822 (24 observations)
星座: Ophiuchus
位置: 17 39 57.00 -26 27 41.0
(264.98750 -26.46139)
変更範囲: 10.2 - ? CV
2024/03/11
Space Station ☆彡 Flight Information 20240311
☆彡
国際宇宙ステーション飛行予想情報20240310ISE_No_177
2024/3/12-2024/3/30までの
ISS飛行情報を作成しましたので、アップします。
by Astron NaZoo
2024/03/08
2月の黒点観測報告
2月は天候に恵まれず20日間の観測にとどまりました。ここ何年間で最小の観測日数です。今回はそうした中で肉眼黒点の出現がありました。「天体写真」に出口さんが何枚かアップしていただいていますが、20日に北半球の東端に出現し、25日26日に子午線上を通過、3月3日に西没したN26群は終始E〜F型の大黒点で肉眼でその位置が確認できました。位置は+14〜19°東西に212〜229°の広がりがありました。3月の中頃に再び回帰してくるものと期待しています。
今月の月平均の相対数は 北60.6 南68.9 全体では129.5となっております。 佐野康男