新着情報
2023/08/16
白鳥座流星群
8月10日頃から月末にかけて出現する白鳥座流星群が17日に極大となります。極大と言ってもせいぜい3〜4個の出現ですが、ゆっくりしたスピードで長くて最後に急増光するのが特徴で、印象的な流星群です。輻射点は右の翼の先(こと座側)κ付近です。運営委員
2023/08/11
ペルセウス座流星群
天文ファンに人気の三大流星群の1っペルセウス座流星群が見ごろになってきました。11日の夜から14日の明け方が多く見えます。もっとも見ごろは13日の宵から14日の明け方前頃となります。1時間あたり25個くらい見えそうです。今年は月明かりの影響も少なくて好条件なのですが、台風7号が気にかかります。11日、12日あたりは何とか天気も大丈夫そうですから、是非夜空を見上げて。流れ星を見つけてください。 運営委員
2023/08/10
Discovered Star Information 20230810 ( Finding Chart )
★☆★ カシオペア座の発見星 ☆★☆( TCP J01384061+5808110
/ Cassiopeia )
CBAT "Transient Object Followup Reports"
に下記の発見星のデータが掲載されました。
TCP J01384061+5808110
2023 07 30.3376*
01 38 40.61 +58 08 11.0
14.8 C Cas 0 0
カシオペア座の「W」型の下部、37δCas星のそばにあります。
確認写真が撮れていないので、以前の写真に位置を示しました。
by nazu
2023/08/09
7月の太陽黒点観測報告
7月は30日間の観測をおこないました。5日は1日中曇り空で観測をおこなえませんでした。月の平均相対数は全体で147 北が78.5 南が68.5となりました。11日から14日にかけて南半球のS91群(-20〜24°、344〜348°、13日中央子午線通過)が肉眼で確認できました。北では17個の群が出現し内F型となったものが3個、南では25個の内1個のF型がありました。全体として活発な活動となってきました。
11日と20日は相対数も228と215の200台と成っています。
佐野康男
2023/08/07
さそり座」に新星か
紀伊熊野天文同好会から速報として見出しのことを頂きました。ブラジルのSONEAR天文台のE.Pimentel,さん等が、8月06.1453日(UT)に280mm(f/2.2)アストログラフィ+CCDにて10秒露出で撮像した3画像上で13.5等の新天体を検出発見したことが報じられています。
同画角を同機材で撮像した5月17.0820日(UT)の画像では検出位置には新天体は検出できなかったそうです。
検出位置は
赤経 R.A.= 17 h 28 m 23.55 s , 赤緯 Decl.= −31゚ 13 ' 16.3 " (2000.0年分点)
であるとしています。
運営委員
2023/08/03
「こぐま座」で矮小新星爆発か
紀伊熊野天文同好会から見出しの速報を頂きました。 「天文電文等はNMWサーべーの135mm f/2.0 望遠レンズ + SBIG STL-11000 CCDによって、8月01.0103日(UT)に撮像した2画像上で「こぐま座」のGaia DR3 1710719047756794368と思われる天体が矮小新星爆発をして12.9等の新天体になっていることを検出発見したことが報じられています。
検出位置は
赤経 R.A.= 16 h 42 m 05.34 s , 赤緯 Decl.= +81゚ 56 ' 12.5 " (2000.0年分点)」
運営委員
2023/08/01
Discovered Star Information 20230801
★☆★ こぎつね座の発見星とコートハンガー ☆★☆
( TCP J19183710+2127170
/ Vulpecula )
CBAT "Transient Object Followup Reports"
に下記の発見星のデータが掲載されました。
TCP J19183710+2127170
2023 07 29.6761*
19 18 37.10 +21 27 17.0
12.8 U Vul 9 9
発見後、
修正位置 19h 18m 37.29s +21°27' 22.2"
が示され、準変光星 ZTF J191837.29+212722.1
であるようだ。
いける明るさと思い撮影しましたが、処理後の写真を
見ても、何処にあるの? と探す必要のある光度でした。
そばには、特徴ある形の「コートハンガー星団(Cr399)」
がありましたので、いっしょの写真にしました。
by nazu
2023/07/31
「こぎつね座」で新星らしい新天体を検出
紀伊熊野天文同好会から見出しの速報を頂きました。「群馬県嬬恋の小嶋正さんが7月29.6761日(UT)に「こぎつね座」をキャノンEOS 6D (+300mm F/3.2)を使用し4秒露出で撮影した3画像上で12.8等の新星らしい新天体を検出発見したことが報じられています。
なお、2023年7月06.530日(UT)と25.502日(UT)に同機材で撮像したものでは、この新天体の位置には何も検出するルことが出来なかったそうです。
発見検出位置は、
赤経R.A.= 19 h 18 m 37.10 s , 赤緯 Decl.= +21゚ 27 ' 17.0" (2000.0年分点)
であるとしています。」
運営委員
2023/07/30
星と親しむ週間 8月1日〜7日
星空に親しんでもらうために1995年全国の天体観測施設の集まりで、設けられました。この期間中に全国の天文関連施設(天文台・科学館等)ては特別観望会・コンサート・講演などの模様しがおこなわれます。 運営委員
2023/07/25
板垣さんがNGC4388で13.3等の新天体を検出
紀伊熊野天文同好会から新天体発見の速報をいただきました。 「山形県の板垣公一さんが7月24.4797日(UT)にKAF-1001Eカメラによる画像上で「おとめ座」の赤道にある活発な渦巻銀河NGC4388銀河で13.3等のタイプT型の新天体を検出発見していることが報じられています。
新天体AT2023fyqはNGC4388銀河中心から西に13秒角、北に8秒角離れた位置で
赤経 R.A.= 12 h 25 m 45.86 s , 赤緯 Decl.= +12゚ 39 ' 48.7 " (2000.0年分点)
であるとしています。