天体写真+α
2025/11/23
11月21/22日のアトラス彗星
21日夜は終夜快晴でした。久し振りに徹夜して撮影した内の3個のアトラス彗星をアップします。@ C/2025 T1 … 夕方明るく見えています。
A C/2025 K1 … 朝方天頂近くに見えます。10月に近日点を通過した後、核が3個に分裂したようです。
B 3I/アトラス彗星…太陽系外からの訪問者です。
(山本憲行)
2025/11/22
☆Star☆ Information 20251122
★☆★ やっぱり "すばる" だね!! 秋の夜は。("プレアデス"と"ヒヤデス") ☆★☆
西空へのグラデーション、そして、薄明が終わる頃
東空に目立つ星群、ななつ星のかたまり「すばる」、
後ろに控えるのは、主星アルデバランと「ヒヤデス星団」。
おうし座の星々が、秋の夜空を飾ります。
by nazu
2025/11/21
ファーストライトから2年
C-MOSカメラ2600MCを入手してから2年。ファーストライトから4日目で発病。陳腐化の早い機器です。一眼レフに比べて、準備に時間がかかり線だらけになるのが好きじゃないので、ついおっくうになります。今夜は空がよさそうだったので撮ってみました。実写ではピントの芯がわからない空だったので、結果はいまひとつでしたが、今後も撮ってみようという気になりました。フィルターを使うと急に応用範囲が広がるのですが、まず、足元を固めてからにします。どうしたら見やすい(きれいと感じる)画像になるか、考えてしまいます。 尾鷲 湯浅
2025/11/18
☆Star☆ Information 20251118
★☆★ カストルが蹴る散開星団「M35」 ☆★☆ ふたご座が昇る季節になりました。
天の川のほとり、目立つ星の固まりです。
by nazu
2025/11/13
☆Star☆ Information 20251113
★☆★ 「ペルセウス座」から 「ぎょしゃ座」 ☆★☆
つるべ落としで、日が沈むころ、
東の空に、カペラが顔を出します。
そして、夏から秋への天の川が
地平線に立ちます。 by nazu
2025/11/13
低緯度オーロラが観測されたようです
昨日、北海道や能登で低緯度オーロラが観測されたというニュースがありました。現在、出現している大きい黒点で9日から11日にかけてXクラスのフレアの発生したことによるもので、
11日19時ごろ(日本時間)にはX5.1のフレアが発生したとのことです。
ここ数日、天候不良で撮影できず、11日もこの画像を撮影した直後から雲に覆われてしまいました。(出口)
2025/11/09
11/7のLemon/Swan彗星@ひたちなか
今回もSmart望遠鏡DWARF3で題記の彗星を馬渡自宅の2階バルコニーにて撮影しました。C/2025 Lemon彗星は、露出時間が短かく、且つ、薄雲のせいか、前回より尾が写りませんでした。
C/2025R2 SWAN彗星は、彗星核が分裂したといわれています…そこで、合成の影響が彗星の核の伸びに現れにくいように、露出時間を3.5分と短めにし、且つ追尾精度の良いものを選んで、Metcalfコンポジットしました。左上に拡大した彗星像を示します。
…彗星の核が、星の移動方向と若干異なる方向に伸びているように見え、これが彗星核が分裂した状態を示しているように思えますが…
XMASAX@ひたちなか 2025/11/9 22:35記
2025/11/06
11/1のレモン彗星の尾
11/1 に撮影したレモン彗星ですが、若干邪道かなと思いつつも画像が破綻してしまうほど強調を重ねて淡い尾を強調してみました。
(頭部は潰れています。)
途中で枝分かれしてウネウネとくねっている部分も尾でしょうかね?
11/4〜5日、検査入院していたのでアップが遅れてしまいました。
(山本憲行)
2025/11/06
11/3のLemon彗星とM12球状星団
今回は、彗星とM12を同一視野にいれるため、スマート望遠鏡DWARF3で、1.5x1.5のモザイク撮影に挑戦しました。撮影途中に2機の飛行機が横切り、Live Stack画像を台無しにしたため、アプリDWARFLABで再スタックして、出力したJPEG画像をアップします。
モザイク撮影は、星図上で縦横の拡大率とレイアウトを指定するだけで、あとはDWARF3が4か所に自動移動・撮影し、スタックしてくれました。
さらに、再スタックでは、飛行機の画像が自動的にスタック対象から排除され、消えた画像が得られています。
彗星と星団が下のほうになった理由は、11/1の画像から彗星の尾が左上まで伸びると思っていたためです。
しかし、最初に撮影した架台の位置が悪くて、電線が写りこんで台無しになったため、架台の位置を西空の開けた位置に移動してから撮影しました。
このため、いつもより、撮影時刻が30分以上遅れ、高度が低い状態だった点、各露出時間が2分と短い点、及び画像調処理をしていない点から、尾の長さが短く写りました。
また、高度が低くて光害の影響を受け、モザイクの継ぎ目が少し目立っています。
ともあれ、今まで面倒だったこれらの一連のモザイク撮影が簡単に行えるとは、スマート望遠鏡、おそるべし。
今回、ちょっとアップが遅れましたが、DWARF3がPCにUSB接続できないトラブルやWiFi接続できないトラブルがあったためです…一応、すべて解決できました。
XMASAX@ひたちなか 11/6 13:05記
















