天体写真+α

2024/01/13
1/12 夕方の夜光雲
1/12の夕方、H-2A-48号機の打ち上げに伴って発生した夜光雲が綺麗に見えました。
取り敢えず、速報として画像アップします。
(山本憲行)

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2024/01/11
2024しぶんぎ座流星群byATOM Cam
 題記の通り、ATOM Cam Swingで2024/1/4 19:10から2024/1/5 06:16の間、ひたちなか市の自宅駐車場の屋根にて、ATOM Cam Swingで夜空を撮影した動画(1分動画が667ファイル=667分間)から、パイソンソフトdetect.ps1(atomcam.py)を使い、流星の自動検出を実施しました。
 Hit件数が160個。そのうち、飛行機や画像変動の誤検出分が72個あり、流星分は88個で、流星正当率は55%。
 動画時間の流星検出率は、1'41"(88ファイル)/667'(667ファイル)=0.25% です。

 同時出力された静止画から、飛行機や画像変動の誤検出分を除いた88枚の流星静止画を比較明合成したものを添付に示します。
 流星だらけで、何がなんだか判らないと思うので、同時出力された流星動画を一括合成した動画を下記Youtubeにアップロードしました。容量を小さくするため、320x240の低解像度でアップしていますので、ご了承願います。
 https://youtu.be/xW-CBqhHCo0

 しぶんぎ座の輻射点は左斜め上(早い時間帯はその外側)にあるので、添付画像で右斜め下に流れる流星は群流星の可能性がありますが、動画を見ると、それだけでは群流星と判定できないことが判ります。つまり、
(1)「しぶんぎ座流星群」以外の散在流星が多数写っている点、
(2) 追尾していないので、輻射点が大きく移動している点
(3) 輻射点に向かって逆方向に流れている流星がある点、
(4) 超広角(対角120度)なので、レンズ歪みの影響が大きい点
から、この比較明合成画像だけでは、群流星の判定が困難になっています…冷却CMOSでの流星数は、5個+2個=7個と少なく、追尾していたので、群流星判別+背景位置合わせが可能でしたが、ATOM Camは、88個と多く、且つ、667分間の日周運動による背景移動があり、群流星判別+背景位置合わせには、非常な手間と根性が要りそうなので、今回はここまでにします。

 賢明な会員諸氏はご承知だと存じますが(…いやいや、比較明合成画像では、決して、判らないと思いますので)、撮影画像の構図を念のため補足しますと、上が北で、左下に「うしかい座」、その左に「かんむり座」、右に「しし座」、上に「北斗七星」がある構図です。

xmasaz@ひたちなか 2024/1/11 16:21記 17:34修正



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2024/01/10
しぶんぎ座流星群
1/4-5の夜にしぶんぎ群の撮影をC-MOSカメラとATOM Cam2で行いました。群流星15個が捕捉されましたが全て5日の出現です。いずれも天頂付近を向けての固定撮影で明るい流星を9個合成しましたがカメラレンズの収差で曲がって写っている流星もあります。撮影データは以下の通り。
撮影時刻2024/1/4 17:50〜1/5 5:50 4.0s,CS Lens f=2.1mm,Ceres-C  出現時刻@1:46,A1:54,B2:52,C2:57,D3:57,E4:07,F4:16,G5:38,H5:40 なお@,A,B,FはATOM Cam2から動画も得られています。写真2は@の流星動画の中の1コマです。 
伊勢、尾鷲の皆さん、同時流星は撮っていませんか。動画流星の2点観測データがあれば速度が計算できます。 (渡邉 奈良市)

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2024/01/10
ペレグリン-1 月着陸船
1月8日に打ち上げられた月着陸船「ペレグリン-1」を撮影しました。
雲量が7/10ぐらいの悪コンディションでしたが、雲の隙間から撮影できました。
1枚目の時刻に於ける私の推定光度は11.4等でしたが、画像からの実測値は8.1等と想定外の明るさでした。
なお、ペレグリンは燃料漏れを起こしていて姿勢が安定しません。
スラスターで何とかキープしているようですが、スラスターは既に設計寿命を超えているようで、いつ故障してもおかしくないようです。
月着陸は無理そうで、目的を「出来るだけ月の近くまで行って観測すること」に切り替えるのも時間の問題でしょう。
そうすると18/19日の深夜の地球スイングバイも無くなるのでしょうね。

追記:話は変わりますが、12月〜1月はジェームスウェブ宇宙望遠鏡(JWST)の南中高度が高い時期で撮影のチャンスです。
3枚目に秦野での予報位置を添付します。
伊勢との位置ずれは約60”ぐらいですが、NASAのサイト"Horizons System"で計算できます。
(山本憲行)

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2024/01/08
しぶんぎ座流星群2024
題記の流星群を2024/1/4夕方〜1/5早朝にかけて、冷却CMOSカメラ+EOS Kiss用カメラレンズEF-S 18-55mmでSkymemoSで追尾しながら自宅2Fベランダで 撮影しました。

 但し、しぶんぎ座流星群の輻射点は、明け方にならないと登ってこず、ベランダからは東北東以北は建物が邪魔して見えないので、東の空に向けた1/4の分は、8s露出で1500枚撮影しましたが、流星はゼロ。

 1/5の分は,8s/16sの露出で1282枚撮影しましたが、4時半ごろまで流星ゼロでした
⇒訂正:流星3個写っていたが、群か散在かの判定は面倒なのでやっていません。

 4時半過ぎになって、同輻射点が撮影可能になったので、輻射点に向けて撮影を始めて、ようやく群流星5個、散在流星3個を撮影できました。それらを比較明合成したものを添付します。この画像には、輻射点(Quadrantids Radiant Point)を*マーク、群流星を番号@からDで示しております。

 流星に似た人工衛星も数個含まれています。輻射点付近の右斜め下の明るい短い流星は、輻射点からかなりずれているので散在と判断しました。

 下弦の月の影響もあり、レンズヒータをつけ忘れて曇った(4時半過ぎに気づいて取り付けたが)こともあり、流星数がいまいちでした…しぶんぎ座流星群としては、4時半過ぎから1時間たらずで、5個なので、こんなものかもしれません。

 別途、AtomCamSwingでも撮影しましたが、Pythonの流星自動検出ソフトが実行エラーで止まるので、難儀し、ふたご座流星群も処理していません…原因不明で、ちょっと悩みましたが、昨日、なぜか動くようになりましたので、処理はこれからです。

 xmasaz@ひたちなか 2024/1/8 18:30 記 訂正:18:56
 

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2024/01/03
伊勢平野の初日の出
謹賀新年。今年は津で初日の出を観ました。いままでは海から昇る日の出ばかりだったので、新鮮な感じがします。30分前には右上に金星が輝いており、今年後半の宵の空での活躍を期待します。この程度の広角?ならスマホでも写りそうです。撮っていて気付いたのですが、このカメラには絞りがありません。望遠鏡と同じなので、違和感はありませんが、ちょっと驚きました。(湯浅)

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2023/12/27
12/25 の スターリンクG6-32群
12月25日の夕刻17h23m〜24m にスターリンクG6-32群のトレインがベガを掠めて通過して行くところを撮影しました。
添付した画像は動画から取り出した1100コマを比較明合成したものです。アルゴンスラスターの青い色が目立ちます。
なお元の動画は容量が大きいので下記から見てください。
(山本憲行)

  https://www.youtube.com/watch?v=PnuMeowsC_0

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2023/12/24
Geminids 2023@Hitachinaka
題記のふたご座流星群ですが、極大日は全国的に雨・曇りで残念でしたが、その前日の12/13 20:57:34〜12/14 04:55:21、冷却CMOS SV405CC+カメラレンズCanon EF24-70mm系+Skymemo-S+SharpCapで撮影しました。
 撮影は、露出時間15s x 1,796枚=26,940s=7h29mで、群流星14,散在流星2という結果でした。散在流星が少なく、ちょっと?ですが…それらを比較明合成した画像(上が北)を添付します。
 丸数字を付記した流星は、群流星と思われ、下段に示した露出条件欄の番号に各露出開始時刻を示しており、流星は、そこから15sの間に出現しています。 
 Dは、痕が1分近く写った明るい流星でしたが、残念ながら、視野の端で途中で切れています。Iは暗すぎてほぼ見えないですが、Originalの画像では、かろうじて見えています。これ以外に、暗すぎて合成画像では見えていない群流星が1個ありました。
 真ん中下から左上に流れる流星は群流星ではありません。また、もう1個の散在は暗いので合成していません。
 暗い流星は赤味が強く出ていますが、これは、SV405CCのCMOSカメラの特徴なのでしょうか?
 また、北極星が見えない2Fベランダ撮影なので、極軸があっておらず、さらに、カウンタウエイトのバーがベランダ手摺にぶつかったまま気づかず、追尾失敗した画像があり、視野が大きくずれ込んでしまったので、合成に苦労しました。

 また、11月初旬から体調を崩し、なかなか回復しなかったこともあり(それでも、ふたご座群だけは、なんとか撮影しましたが)、流星の整理が遅れました。

 xmasax@ひたちなか 2023/12/24 01:06記

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2023/12/23
クリスマスツリー星団
NASAの宇宙望遠鏡で撮影したクリスマスツリー星団の写真が最近メディアで紹介されていますが、同じ姿を撮ろうと昨夜撮像を試みました。得られた画像は、上下(南北)を逆にして赤い星雲の色相を緑に加工してツリーの姿に直しています。
Data 2023年12月22日21h52m 16s×49flames=784sec NeptuneCU Borg77ED2 0.5×Reducer QBPfilter NaraCity

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2023/12/20
Star Information 20231220
★☆★ 初心に戻って、
  いっかくじゅう座 / Monoceros ☆★☆


      華やかな冬の星座の中、ひそかにたたずむ、とでも
      言えるのが、「いっかくじゅう座」しょうか。
      南に流れ落ちる天の川で、存在感も削がれています。
      でも、「ばら星雲」が一品ですね。by nazu

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