天体写真+α
2024/12/10
土星食
8日の夜は神奈川では一晩中快晴で、土星食も潜入、出現ともに撮影できました。久し振りのアイピースを使った拡大撮影なのでピント合わせが上手く出来ずに難儀しました。(笑)
一枚目は潜入時の連続写真ですが、月の地球照の部分を見せたかったので、月も土星も露出オーバーになっています。
二枚目は出現時ですが、露出を少なくしたので土星は適正露出と思います。
(山本憲行)
2024/12/10
2024土星食--暗縁側潜入@ひたちなか
12/8の土星食の前半部、暗縁側潜入を撮影し、比較明合成した画像をアップします。撮影系は、BKP200(D200mm, FL1000mm)にバーローレンズx2を装着し、冷却CMOSカメラSV405CCで撮影したものです。バーローレンズの実倍率は、PlateSolvingによると、1.7倍弱みたいです。 土星を写す撮影系としては、拡大率不足なので、土星と月の明縁部が入るように、強引に拡大トリミングしました。
また、撮影中は、かなりの雲が通過している状況で、シーイングが悪く、気流が不安定だったので、土星像がタコ踊りしていて、ピントの揺らぎも大きくて、撮影枚数371枚の中から、真面な画像をスクリーニングするのに時間が掛かりました。
尚、明縁部からの土星出現は、雲に覆われて、撮影できませんでした。
xmasax@ひたちなか 12/10 00:43 記
2024/12/07
11/28-29のC/2023 A3@ひたちなか
ちょっと開示が遅れましたが、11/28と11/29の紫金山・ATLAS彗星をFL273mmで撮影した画像をアップします。彗星は、随分と小さくなり、銀河に掛かってきたので判り難くなりましたが、それでも、尾もまだあります。背景の星が多く写るようにエンハンスした結果、空の状況にもよるとは思いますが、11/29のほうが銀河の様子が判るようです…
xmasax@ひたちなか 2024/11/7 18:50記
2024/12/04
C/2023A3紫金山・アトラス彗星
11月28日から本日12月4日まで1週間連続で紫金山・アトラス彗星を観望することができました。添付写真は奈良市の自宅にて77o屈折にC-MOSカメラASI585MCProを取り付けて撮像。(渡邉)
2024/12/04
11月30日の紫金山・アトラス彗星
30日は快晴でしたが望遠鏡を設置する気力が出ず、200mm望遠レンズで紫金山・アトラス彗星を撮影しました。遠征すれば天の川を背景にした彗星が撮れたのですが、その気力もなく光害地の自宅からの撮影です。
それでもフィルター無しでもギリギリ天の川も写りました。
(山本憲行)
2024/12/01
TCP J06330104+0303350
トピックス欄で紹介されている いっかくじゅう座のTCP J06330104+0303350 を撮影しました。限界等級に近いので精度は悪いですが 13.4 等級と見積もりました。
(山本憲行)
2024/11/25
11月25日の紫金山・アトラス彗星
本日(11/25)の紫金山・アトラス彗星です。次第に暗く、尾が短くなってきました。撮影時刻18h47m、露出2秒×92フレーム=184秒 Gain450 -20℃冷却 77o屈折(f=510o) CBPfilter 奈良市自宅 (渡邉)
2024/11/25
H3ロケット4号機
11月4日にきらめき3号を打ち上げたH3ロケットの2段目の残骸を撮影しました。見えるタイミングと天気が合わなくて、11月21日夕方にやっと撮影できました。
(山本憲行)
2024/11/19
11/18のC/2023 A3紫金山・ATLAS彗星@ひたちなか
11/18に彗星C/2023 A3を30sx30=15min撮影し、メトカーフコンポジットしたものをアップします。彗星は、多くの雲が通り過ぎた11/13に比べて、変わらないようです…ただ、この日も薄雲でぼんやりした空でしたが…xmasax@ひたちなか
2024/11/15
11月14日の紫金山・アトラス彗星
彗星C/2023A3はずいぶん暗くなりましたが夕方の地上高度が高くなり自宅でも観望ができます。11月11日から13日までの3日間は貴重な秋空で77o屈折望遠鏡とC-MOSカメラで連日電子観望を行いました。添付写真は11月13日の画像で撮像時刻は18h59m、露出4秒×72フレームで計288秒です。Gain319、-20℃冷却、77o屈折(f=510o)、CBPfilter、奈良市自宅にて。(渡邉)