天体写真+α

2024/02/24
きょうの太陽黒点
20日、24日の太陽黒点です。
佐野さんが「会員の広場」で紹介してくれた太陽黒点です。
20日、24日ともに雲を通しての撮影で、特に24日は終始、雲が流れていて動画撮影ができず、デジカメの1枚撮り、ひどい画像ですみません。(出口)

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2024/02/15
試運転
3ヶ月以上撮影できず、買ったカメラの性能が分かりませんでした。13日天気が良かったのでトライしました。お馴染みのNGC2024に注目しました。2600MCで300秒・10枚・フィルター無し・ノータッチの画像です。(トリミングあり)重ねるともっと階調が向上するでしょうし、画像処理を丁寧にすれば露出オーバー部分も改善できそうです。ただ、天体観測はお世辞にも健康的とはいえないので、注意します。写真中31時は21時が正です。(湯浅)

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2024/02/12
2 個の新星 (Nova)
★ いて座新星 = 11.4等
★ さそり座新星 =  6.9等


1月28日に発見された「いて座新星」と2月10日に発見された「さそり座新星」を撮影しました。 (山本憲行)

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2024/02/07
きょうの太陽黒点
きょうの太陽黒点です。
久しぶりに大きな黒点が姿を現しました。
昨日までは、強風や雲でなかなか撮影できなかったのですが、きょうは少々落ち着いた状態でした。
この黒点、これからどうなっていくのか注目です。(出口)

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2024/01/26
   Star☆ Information 20240126
★☆★ かに座(Cancer)から
  こいぬ座(Canis Minor)へ ☆★☆


    華やかな冬の星座たち、西空に移った夜中、やっと
    高く昇り、南中するのは、「かに座」です。
    M44と四角を形づくる星は、唯一目立ちますが、
    ひそやかな星座です。今、満月があり、一夜の栄華。
                        by nazu


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2024/01/18
超新星 SN2024gy in NGC4216
NGC4216に出現した超新星SN2024gy を17日未明に撮影しました。
13.2等級の明るさで、銀河の核から離れているのでハッキリと写りました。
(山本憲行)

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2024/01/15
   Star☆ Information 20240115
★☆★ ぎょしゃ座(Aurige)から
        流れ出す星の大河 ☆★☆


      寒中の日付が変わるころ、天頂には、明るく輝く星と
    五角形を形づくる星たちの星座、ぎょしゃ座があります。
     この星座の真ん中をつらぬくのは、冬の天の川です。
   星の集まった星団から、小さな星々があふれ出しています。
                        by nazu


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2024/01/13
1/12 夕方の夜光雲
1/12の夕方、H-2A-48号機の打ち上げに伴って発生した夜光雲が綺麗に見えました。
取り敢えず、速報として画像アップします。
(山本憲行)

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2024/01/11
2024しぶんぎ座流星群byATOM Cam
 題記の通り、ATOM Cam Swingで2024/1/4 19:10から2024/1/5 06:16の間、ひたちなか市の自宅駐車場の屋根にて、ATOM Cam Swingで夜空を撮影した動画(1分動画が667ファイル=667分間)から、パイソンソフトdetect.ps1(atomcam.py)を使い、流星の自動検出を実施しました。
 Hit件数が160個。そのうち、飛行機や画像変動の誤検出分が72個あり、流星分は88個で、流星正当率は55%。
 動画時間の流星検出率は、1'41"(88ファイル)/667'(667ファイル)=0.25% です。

 同時出力された静止画から、飛行機や画像変動の誤検出分を除いた88枚の流星静止画を比較明合成したものを添付に示します。
 流星だらけで、何がなんだか判らないと思うので、同時出力された流星動画を一括合成した動画を下記Youtubeにアップロードしました。容量を小さくするため、320x240の低解像度でアップしていますので、ご了承願います。
 https://youtu.be/xW-CBqhHCo0

 しぶんぎ座の輻射点は左斜め上(早い時間帯はその外側)にあるので、添付画像で右斜め下に流れる流星は群流星の可能性がありますが、動画を見ると、それだけでは群流星と判定できないことが判ります。つまり、
(1)「しぶんぎ座流星群」以外の散在流星が多数写っている点、
(2) 追尾していないので、輻射点が大きく移動している点
(3) 輻射点に向かって逆方向に流れている流星がある点、
(4) 超広角(対角120度)なので、レンズ歪みの影響が大きい点
から、この比較明合成画像だけでは、群流星の判定が困難になっています…冷却CMOSでの流星数は、5個+2個=7個と少なく、追尾していたので、群流星判別+背景位置合わせが可能でしたが、ATOM Camは、88個と多く、且つ、667分間の日周運動による背景移動があり、群流星判別+背景位置合わせには、非常な手間と根性が要りそうなので、今回はここまでにします。

 賢明な会員諸氏はご承知だと存じますが(…いやいや、比較明合成画像では、決して、判らないと思いますので)、撮影画像の構図を念のため補足しますと、上が北で、左下に「うしかい座」、その左に「かんむり座」、右に「しし座」、上に「北斗七星」がある構図です。

xmasaz@ひたちなか 2024/1/11 16:21記 17:34修正



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2024/01/10
しぶんぎ座流星群
1/4-5の夜にしぶんぎ群の撮影をC-MOSカメラとATOM Cam2で行いました。群流星15個が捕捉されましたが全て5日の出現です。いずれも天頂付近を向けての固定撮影で明るい流星を9個合成しましたがカメラレンズの収差で曲がって写っている流星もあります。撮影データは以下の通り。
撮影時刻2024/1/4 17:50〜1/5 5:50 4.0s,CS Lens f=2.1mm,Ceres-C  出現時刻@1:46,A1:54,B2:52,C2:57,D3:57,E4:07,F4:16,G5:38,H5:40 なお@,A,B,FはATOM Cam2から動画も得られています。写真2は@の流星動画の中の1コマです。 
伊勢、尾鷲の皆さん、同時流星は撮っていませんか。動画流星の2点観測データがあれば速度が計算できます。 (渡邉 奈良市)

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