天体写真+α

2021/11/23
猿沢池のISS
今月中旬の土日は猿沢池に赤色の提灯が並びました。20日は明るいISSが北天を飛ぶ予報があり猿沢池から興福寺の五重塔を入れて撮影。
@11月20日17h50m23s〜18h15m04s EOS6D ISO400 F3,5 f14mm 2sec〜4sec、364コマ比較明合成、A11月20日18h00m E-M5U ISO640 F5.6 f14mm 2sec ライブコンポジット撮影   (渡邉百樹 奈良市) 

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2021/11/22
ほぼ皆既月食の風景
奈良興福寺の五重塔を前景にしたほぼ皆既月食の経過写真です。17h35mから20h00mまで5分インターバルで撮影。更に最大食の頃の星景を合成しています。EOS6D、f14mm、ISO100、F5.6〜8、1.4sec〜1/320。星景は18:07、ISO800、F5.6、10sec 
    渡邉百樹(奈良市)

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2021/11/20
ほぼ皆既の月とプレアデス星団
 昨夜のほぼ皆既月食は,GPV予報通り,雲に覆われましたが,食の後半,雲を通して何とか見えました。伊勢はどうだったのでしょうか?

 たこ焼きとすばる(ほぼ最大食分の赤い月とM45プレアデス星団)を同時に表現するため,2.5sと5sの写真をHDR合成してみた画像を添付しました。本影の境界あたりにターコイズフリンジみたいなものも見えています。
 他にも大量の画像があるのですが,雲の影響で露出オーバー/アンダーの画像が多すぎて,奇麗にまとめ・仕上げる画像処理が大変です。
………が,この後,ステライメージ9に関する会報用の2本目の原稿を仕上げないといけないので,この速報だけにしておきます。

P.S. 写真のメモに誤記があったので,写真は一旦削除しました; 2021/11/20 17:45
==> 望遠鏡名の誤記(BKP130ではなく,61EDPHUでした)を修正し,再度UPしました:2021/11/20 17:50

==>原稿を送付したので,月のアップ写真,1枚ものを追加で添付します。こちらは,本当にBKP130+EOS Kiss X5で撮影したもので,昨夜の肉眼で見たときに近いイメージに仕上げてみました。
アップにすると,よりはっきりとターコイズフリンジが出ているのが判ります:2021/11/20 23:42。

==> 月のアップ写真を掲載して,1枚目の「月とM45」と本影の位置が不一致なことに気づきました。最初の1枚目は左が北でしたので,上を北に修正したものに差し替えました:
2021/11/21 00:02

 xMASAx@ひたちなか

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2021/11/03
Asteroid(Dwarf Planet) Information 20211103
☆★☆ 準惑星「セレス」おうし座通過中
   α星に、すごく近寄ってます!! ★☆★


日付が変わる頃、東空高く、すばる星団のかたまり星と、
少し黄色っぽい星アルデバランが目立って見えます。

最近、アルデバランに、準惑星セレスが近づいています。
見た目の接近なので、何でもないようなものですが、
明るい星とも遭遇は、天文エベントと言えるでしょうか。

昨日、その接近中の星たちを撮影しました。あいにく、
薄雲がありましたが、比較的明るいセレスがアルデバラン
の光芒のそばに写りました。     by nazu

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2021/10/27
H-2A-44号機
26日に打ち上げられた「みちびき1R」の一周目を撮影しようと待機していたのですが、朝まで雲は消えませんでした。
しかし00時40分ごろに一瞬だけ雲間が出来て、その隙間から打上げロケット(H-2A-44号機)を撮影できました。
みちびき1R本体はH-2Aのすぐ後方を飛行しているはずですが、残念ながら写りませんでした。
(山本憲行)

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2021/10/19
Star Information " 初心に戻って " 20211019
☆★☆ ご存じですか、存在感のない
            「おひつじ座」 ★☆★


「おひつじ座」といえば、黄道十二星座の最初の星座。
その昔、昇交点(春分点)があり、白羊宮の名も残っていますが、
時は流れ過ぎ、「うお座」付近に移ってしまった現在、
さみしい星座となっています。

「おひつじ座」を探してみると、明るい星はなく、少し目立つ星を
つないでも、牡羊を感じるには程遠い有様。特に目立つ天体もありません。
先日、そんな「おひつじ座」を撮影、多分、星に興味を持って初めて。

おうし座なら牡牛が、しし座なら獅子の姿が、想像できるのに
なぜ、プトレマイオスは「おひつじ座」としたのでしょうか。
                    by nazu

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2021/10/18
IC443クラゲ星雲とM35に接近中の0067P彗星
0067Pチュリュモフ・ゲラシメンコ(Churyumov-Gerasimenko)彗星の3夜目の写真をアップします。
 昨夜は雲が多くて撮影できなかったのですが、IC443クラゲ星雲+M35散開星団とこの彗星の組み合わせは、この日しか撮影できないので、少しでも晴れ間が出ないか粘っていると、曇りのGPV予報に反して、日付が変わった頃から、邪魔な雲が去り、月齢12弱の明るい月はあったものの西に傾き、撮影できました。
 彗星の動きが早いので2分x10=20分の露光で、SI9による恒星基準でコンポジットしました。本当はもっと露出を延ばして、IC443クラゲ星雲のディーテイルを炙り出だしたかったのですが、彗星の形が崩れてしまうので、ここまでの露出にしましした。
 DSSの恒星+彗星同時静止スタックを使わなかった理由は以下の通りです:同時スタック処理では、恒星がダブった変な形状になったり、彗星先端にジェット模様が出るなど形状が崩れて、上手くいかず、挙句の果てに、スタック画面にCometタブが出なくなり、彗星スタック処理ができなくなる、不調が生じました。
 そこで、DSSをVer4.2.5にダウングレード・再インストールしたら、Cometタブは出るようになりましたが、症状(彗星のジェット/明るい恒星のダブりなど)は変わらず、NGのままでした…このところ、DSSはなんか不安定です…

 注)今回の添付も彗星が判りやすいように、中サイズ(1333x2000)のものを添付していますので、画像クリックで拡大画像もお楽しみください。また、HPも久し振りに更新し、この画像を含めて幾つかの画像をアップしています(昨夜はバグで添付できていなかったものもあり)ので、お楽しみください。

P.S: 添付写真と昨夜の彗星写真の説明書きに誤記(コピペミス)がありましたので、修正しました:
   (誤)Sky-Watcher BKP130(FL650mm, F4, コマコレクタ)
   (正)SHARPSTAR 61EDPHU(FL335mm F5.5 x0.82Reducer)
 xMASAx@ひたちなか

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2021/10/13
0067Pのその後とらせん星雲
1.【一枚目】 0067Pチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Churyumov-Gerasimenko)がM1かに星雲に最接近してから2日経過しました。彗星はM1からだいぶ離れたので、61EDPHUのFL=274mmで撮影しました。今回は雲の影響が無かったので、きっちりと上を北にし、彗星像が小さくなるので、彗星強調のためCBPフィルタで撮影しました。撮影後に気づいたのですが、レンズが夜露で曇っていましたが、それでも、10/9のBKP130と異なり、星像がシャープな気がします。
2. 【二枚目】COVID-19の更新メールで予告したNGC7395らせん星雲です。ステライメージPKGを飾っている有名な惑星状星雲です。
 メール作成中の撮影は、BKP130+ASTRO LPR TypeTのためか、露出不足で星雲のディーテイルが全く淡くて失敗でした。今回の写真はそのリベンジ版で、BKP130+QBPで2分x30コマ=60分かけましたが、高度が低く、シーイングが悪く、且つ、光害の影響がかなりあるので、シャープに写り難いです。それでも、それなりに写ったのは、露出時間だけでは無く、フィルタの違いか(安物フィルタと違い、QBPは高いだけの価値があるということか…)。

P.S.: 1枚目の誤記修正(詳細は10/18分に記載)。

 xMASAx@ひたちなか

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2021/10/09
0067PがM1に接近
 辛子明太子彗星、もとい、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星0067P (Churyumov-Gerasimenko)が、かに星雲M1に最接近する10/9に撮影しました。雲が通過して、何度もオートガイドがロストする中、何とか、118sx14枚撮影できました。
 露出が118sと中途半端な点は、カメラの2sタイマー設定の除去忘れのためです。
 また、彗星の高度が上がるのを待つ間、らせん星雲やプレアデス星団を横姿勢のカメラで撮影しており、その後、彗星とM1は、カメラを縦姿勢に変える予定でしたが、今にも雲に覆われそうな天候に変わってきたので、北を上に正確に姿勢調整する時間が無く、斜めになっています。14枚撮影後には、完全に曇ってしまいましたので、細かい点に、こだわらなくて正解でした。
 彗星の動きが早いので、ステライメージによるメトカーフコンポジットでは、M1が流れる(2枚目)し、M1を静止させるため恒星基準コンポジット(3枚目)では、彗星がぼやけるので、1枚目は、DSSによる彗星・恒星同時静止コンポジットをしています。M1のディテイルがステライメージによる恒星基準の3枚目より劣ります。DSSよりステライメージのほうが、コンポジット性能が良いということなんでしょうか?それとも、DSSは同時静止アルゴリズムにより少し処理に無理があり、M1の形が崩れたのでしょうか?

P.S. 言い忘れましたが、フィルタは、彗星の動きが早くて露出時間を長くできないので、CBPではなく、Kenko製のASTRO LPR Type T(*1)を使いました。その実力の試しを兼ねて撮影していますが、CBPやQBPと違い、色の偏りが無いので、画像処理はし易いです。
*1:CBP/QBPは約2万円するが、これは、夏の特売で、¥3,345と1/6の値段で安かったので、つい買ってしまった。
 XMASX@ひたちなか

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2021/10/07
はくちょう座の散光星雲
はくちょう座の北アメリカ星雲とγ星周辺の星雲、網状星雲を含む星野を光害いちじるしい奈良市内の中心地で撮影しました。光害カット用LPR-Nフィルターを使用、30秒露出の100コマをステライメージで加算平均してフォトショップエレメントで画像を加工してようやく星雲が現れる写真が出来ました。(渡邉)
DATA:2021年10月3日19h52m〜20h47m、ISO800,f53mm、F4.5 30sec×100枚加算平均

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