天体写真+α
2024/05/20
NGC6820の再処理とC/2023 A3
1.下記でアップしたNGC6820は、右上に酷いアンプグローが出ていましたが、この原因は、使用したスカイフラット画像をGain550で取得していたためでした。LEDランプによるフラット画像(Gain300,Exp2s)で処理し、画像処理をもうちょっと真面目にしたら、かなり良くなりましたので、再アップします。2.C/2023 A3 紫金山・アトラス彗星
5/17夜に題記彗星を撮影しました。まだ、10等で、半月が近くにある悪条件ですが、かなりの尾が現れており、10月が楽しみです。
P.S.: ほぼ北を上に回転しました。
xMASAx@ひたちなか
2024/05/17
NGC6820/NGC6823
昨夜のもう一枚のショットです。こぎつね座のM27の撮影後に、Stellarium上で近くにあった散光星雲NGC6820/散開星団NGC6823をおまけで撮影しました。あまり有名ではないので、地味な対象かなぁと思っていましたが、意外に良く写ります。
ダーク補正していないので、右上にひどいアンプグローノイズが出ています…これまで、こんなにノイズが出たことが無かったので、ダーク省略していたのですが、これではダーク補正必須ですね…
xMASAx@ひたちなか
2024/05/17
久し振りのM27
昨夜は酷い強風でしたが、夜半になり風が弱まったので、20cm反射と冷却CMOSカメラとデュアルバンド狭帯域フィルタの組合わせで、おなじみのM27を撮影してみました。星雲中心部が明るすぎて、サチってしまい、星雲周辺の淡い青色の雲をあまり炙り出せませんでした。星雲本体をマスクして、画像処理を工夫すればもっと出るように思いますが、今回はここまでとします。
xMASAx2024@ひたちなか
2024/05/12
ISS
11日の観望会で、HP用にISSを撮りました。1回目は南天。久し振りに−3等のISSを見ました。21時過ぎに北天を行くISS。96分後に一周してくる姿を見ると、超高速な乗り物であることを実感します。(当日は早朝にも見えていた)北天は低緯度オーロラへの淡い期待もありましたが、どうやら無さそうです。中央の明かり(光害)は大阪方面。右の明かりは名古屋方面。正月には暗くなるので、間違いなさそうです。(湯浅祥司)
2024/05/11
Star☆ Information 20240511
★☆★ ときめきの初夏の星々アンタレスがいて座を
連れてきた!! ☆★☆
夏の気配がすると、低い南南東の空に、さそり座が現れます。
最近ではもう、日付が変わる頃、アンタレスが南中します。
この星が引っ張るように、いて座等々の夏の星座が昇ります。
先日撮った写真には、そんな様子が見えました。
by nazu
2024/05/09
きょうの太陽黒点
きょうの太陽黒点です。会員の広場で紹介されているように、昨日、本日と肉眼で確認できる大きな黒点が見られました。
5月4日の「きょうの太陽黒点」の画像の東側(画像左側の黒点)が発達したものです。
6,7日は天候不良のため撮影できなかったのが残念です。(出口)
2024/05/04
きょうの太陽黒点
きょうの太陽黒点です。比較的いい状態の空で撮影できました。
中央西寄りの、やや大きい黒点群の中央部は大変複雑な形状をしており、その黒点に見えるライトブリッジ(?)が稲妻のような形をしています。(出口)
2024/04/27
Variable Star☆ Information 20240427
★☆★ まだ、見えてるよさそり座変光星 V1723 Sco ☆★☆
2024年2月8日に、見つけられた「PNV J17261813-3809354」は
変光星(V1723 Sco)として登録され、今も私が撮れる明るさです。
撮影時の光芒のため見えなかった近くの星々も見えてきています。
最近撮った いて座〜さそり座の写真の横に、
発見の頃からの変化を並べました。
by nazu
2024/04/20
きょうの太陽黒点
久々の太陽黒点です。ずっと天気が悪くしばらく見ていませんでしたが、昨日の19日、大きい黒点が出ていました。
17日の撮影では、半影部を持たない細かな黒点がたくさん集まっていましたが、それらがつながって大きく成長し、きょうもその大きさを維持しています。
2024/03/30
29日のポン・ブルックス彗星 & 人工衛星 CE-SAT-IE
29日夕方、黄砂襲来の前にポン・ブルックス彗星を拡大撮影しました。淡いけど4〜5本に分かれた尾が確認できます。人工衛星 CE-SAT-IE は 2月17日に H3ロケット2号機で打ち上げられたキャノンの小型衛星です。ISO409600なのでノイズは覚悟の上です。(山本憲行)