天体写真+α

2023/04/20
超部分日食
部分日食があることを忘れてました。
外に出ると薄雲があるものの、記録できそうなので
写しました。14時38分頃、直径100mmの太陽が1mm弱
欠けるような現象でした。食分でいうと0.001位?
直前にタイマーを合したのですが、38分⇒37が正かも。
潮岬36分,浜松38分(天文年鑑)
                  湯浅祥司  

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2023/04/18
春の銀河その3
春の有名な銀河を3点紹介します。(渡邉)
@M104 おとめ座 8.7等 メキシコの帽子ソンブレロの形からソンブレロ銀河と呼ばれている。日本では市女笠の形である。暗黒星雲が中央に横切っている。
AM83 うみへび座 8.2等 南の回転花火銀河またはねずみ花火銀河とも呼ばれる。低空であるが10分以上の露出で渦巻きが現れる。なお北の回転花火銀河はM101(おおぐま座)である。
BNGC3115 ろくぶんぎ座 9.3等 糸を紡ぐ紡錘の形からSpindle銀河と呼ばれる。E6ランクの楕円銀河である。

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2023/04/17
金星と水星とM45 @2023/4/13
金星とM45すばるが接近するというので、4/13に撮影しました。最接近ではないですが、それなりに近いです。
 撮影対象が西北西の方向で、2階ベランダのBKP130+EQ6Rでは、方位的に家の壁が邪魔して撮影困難なので、2階ベランダの西の端にスカイメモSを置いて、カメラレンズで撮影しました。
 1枚目は、水星も地平線近くにあったので、Canon EF24-70mmで、FL70mmで撮影した「金星と水星とM45」です。
 2枚目は、Sigma30-300mmのFL190mmで撮影した「金星とすばる」のアップです。トリミングして拡大してあります。すばるの左斜め上の緑色の星状のようなものは、何でしょうか?
 ステラナビの星図には無いので、宇宙線のホットスポット、もしくは、静止衛星、それともUFO?

 xMASAx@ひたちなか 2023/4/17 14:02記

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2023/04/15
Star Information 20230415
☆★☆ 冬の星座、終演です。(改)★☆★
      オリオン座 / おおいぬ座


   太陽が沈んだ後、金星が我が物顔に輝いています。
   西南の空には、それに負けずシリウスがひかります。
   寒中、明るさをほこっていたのに、今は勢い無く感じます。
   夜深まれば、沈む、冬の星座の残影です。
                  by nazu

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2023/04/13
青い太陽
黄砂が日本中を覆っています。光環が撮れるかもと期待して太陽を撮影しました。結果はご覧の通りで、太陽の周囲は青い光に包まれていました。Wikipediaの黄砂の項目に天体の変色についての説明がありました。引用です「この変色現象は、黄砂の粒子が太陽光の一部を遮蔽して弱め、残りを散乱することで起きる。青の変色は主にミー散乱によるものと考えられており、同様の原理で火星の地上で観望する夕焼けは青くなる。」 火星探査機が撮影した青い夕焼けの写真がありましたね。  (渡邉)

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2023/04/12
春の銀河2+星雲
晴れた夜は口径77mmの望遠鏡にC-MOSカメラを取り付けて自宅で星雲・星団を観望しています。今回は銀河と惑星状星雲の像です。
@NGC4565 かみのけ座:渦状銀河を真横から見るとこのような細い形になり、Needle Galaxyと呼ばれているようです。比較的大きい天体で中央を横切る暗黒体が明瞭に現れます。また周囲にNGC、IC天体が見えています。
AM64(NGC4826)かみのけ座:中心核の北側から東側に暗黒部があり、瞳のように見えるために黒眼銀河とも呼ばれます。電子観望では容易に黒眼を見ることが出来ます。
BM97(NGC3587)おおぐま座:光度12等の惑星状星雲。光芒の中に見える2つの暗い部分がフクロウの顔とされていますがどうでしょうか。近くにM108があり、こちらも観望しました。
(渡邉)

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2023/04/11
春の銀河
春は銀河の季節です。おおぐま座からかみのけ、しし、おとめに至る天空は春の銀河の川が流れています。系外銀河の集まりを規模により銀河群、銀河団と呼ばれていますが、有名な2つの銀河集団を紹介します。
@しし座のM66銀河群 M65,M66,NGC3628から構成される三つ子銀河。
Aマルカリアンの鎖と呼ばれるおとめ座銀河団。いろんな形状の銀河がチェーン状に並び美しい景観である。   (渡邉)

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2023/04/08
カノープス
日本からは南の地平線すれすれに見える星「カノープス」。大阪の夜景越しに見えるかに挑戦しました。3回目で赤く点滅する姿を双眼鏡で確認(右下の明るめの光跡)。育児の都合で南中時刻21:41の少し前からの撮影です。(長澤)
撮影日 2023年1月31日
露出開始時間 21時33分50秒
総露出時間 25分

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2023/04/05
ISSが月に接近
4月3日の夕方に ISS が月の直ぐ近くを通過しました。あと10kmぐらい西に行けば月面通過が見られたはずですが、曇天だったので自宅から撮影しました。
月近傍通過の5分前ぐらいまでは、全く月は見えなかったのですが、天頂付近の雲が薄くなって来て、1分前には ISS も月も雲を通して見えました。
大慌てでピント、シャッタースピードを設定して、ギリギリのタイミングで ISS が通過して行きました。
月が写野中央からズレているのは気付いていたのですが、修正する余裕はありませんでした。  (山本憲行)

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2023/03/28
Star Information 20230328
☆★☆ 星が大きく写った夜 ★☆★
      わし座 / アルタイル


昼間、太陽に虹をかけた空は、
暗くなって、星々の姿にも輪をかけたようで
明るい星が大きく写ることとなりました。

              by nazu

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