天体写真+α
2023/08/01
スターリンク衛星G6-7群
7月28日に打ち上げられたG6-7群の航跡です。本日は天頂付近を通りました。画像の右側が天頂方向です。スターリング衛星群は天体観測の邪魔にはなりますが、一列に並んで飛行している姿は絶景ですね。 (渡邉)
2023/07/26
金星です
今、金星は高度をどんどん下げ、その姿もずいぶん細くなっています。きょう現在、日没時の金星の地平高度は11°余りで、地平線に沈むのは20時頃となりますが、尾鷲では西に山があり、きょうは19時07分頃に山に隠れてしまいました。
なお、金星の内合は8月12日です。
(金星の写真はむずかしい・・・。)(出口)
2023/07/23
夏の星雲その3
夏の天の川の中に潜む美しい色の惑星状星雲を3点集めました。明るさは写真等級で表示。@NGC6302:さそり座、11.4等 バタフライ星雲とも呼ばれ、ハッブル宇宙望遠鏡からは蝶の羽を広げたような姿が捉えられている。
ANGC6781:わし座、12.5等 丸い球のような形状で、赤い輪郭と青い内側の色の組み合わせが美しい。
BNGC6778:わし座、13.3等 中心部が窪み、小型のアレイ星雲のように見える。両端がオレンジ色に写っている。
(渡邉)
2023/07/19
スターリンク衛星G5-15群
同じく秦野市(神奈川)で撮ったG5-15群です。18日は雲量9/10の曇りで肉眼ではアークチュルスとベガしか見えませんでしたが、雲の隙間からどうにか撮影出来ました。
(山本憲行)
2023/07/19
スターリンク衛星群G5-15
7月16日打ち上げのスターリンク衛星群です。出口さんの撮影した時刻の少し前で、飛行軌跡を比較すると奈良と尾鷲との見え方の違いがわかります。奈良ではうしかい座のα星(アークトウルス)とε星の間、尾鷲ではε星とγ星の間を移動しています。衛星の軌道が低いために地域差が顕著に現れるようです。 (渡邉)
2023/07/18
アトラス彗星
7月15日の山本さんの天体写真で「アトラス彗星撮影のチャンス」とありましたので、撮影してみました。旧式のタムロン300mmでの撮影なので、たいした画像ではないですが、エメラルドグリーンのアトラス彗星を捉えることができました。
(出口)
2023/07/18
夏の星雲その2
電子観望で撮像したさそり座の尾の部分にある3つの散光星雲です。地上高度が低いので市街部の光害が著しい空でしたが鮮やかな姿が得られました。いずれも次のような愛称がついています。@IC4628:えび星雲 ANGC6334:出目金星雲 BNGC6357:彼岸花星雲
(渡邉)
2023/07/18
いて座新星
7月15日に10.3等で発見された新星(=Nova)を撮影したのでアップします。発見から2日後の撮影ですが、12.5等級の明るさでした。
急激に減光しているようです。
(山本憲行)