天体写真+α

2023/01/15
Star Information 20230115
☆★☆ 頃、大寒の深夜、南中する星
      「シリウス」/ おおいぬ座  ★☆★


明るい星がたくさん光る冬の夜の空、
その中でも、ひと際輝く星は「おおいぬ座のシリウス」。
新しい年を迎えた今、夜更けのころ南中します。
やっぱり、夜空のスーパースターですね。

             by nazu

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2023/01/13
ちょっと広角でクラゲ星雲を撮影
 以前は、FL650mmで撮影した超新星残骸クラゲ星雲Sh2-248(IC443)ですが、今回は、左(東)側の散光星雲Sh2-249と上(北側)の反射星雲IC444が入るようにFL274mmで、1/11に自宅2階ベランダで撮影しました。

 ISO6400, 29s x 77コマ = 37.2min で撮影しましたが、Sh2-249, IC444が、ともに非常に淡いので、全く露出不足です。かなり、無理やり画像強調して、何とか姿をとらえました…本当は、3分x60コマ位の露出時間をかけたいのですが、光害のために、これ以上長い露出はできません…やはり、暗い空に遠征しないと難しいです。

 尚、今回、StarNet++V2が起動不良を起こして、問題特定に時間がかかり、かなり苦労しましたが、何とか応急対策できました…まだ、原因は不明です…

 xMASAx@ひたちなか自宅 2023/1/13(金) 16:35記

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2023/01/08
Meteor Information 20230108
☆★☆彡 初春のあけぼの
  流れ星と人工衛星フレア ★☆ミ★


春は「あけぼの」がいいのだとか、
薄明が進み、徐々に、山の端が際立つ頃、
流星が飛びました。
そして、夜明け前に乱舞する人工衛星が
一つが きらり とひかりました。

          by nazu

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2023/01/05
しぶんぎ座流星群2023
今年のしぶんぎ座流星群です。
2023年1月4日3h03m〜6h03mまで撮影。背景は4h48mの星景20コマをステライメージで加算して作成。群流星7個、散在1個を比較明合成。C-MOSカメラCeres-Cと2.1mmレンズ使用。露出2秒、Gain350、フィルター無し、撮影地は奈良市内        渡邉百樹

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2022/12/30
3日目のC/2022 E3彗星のイオンテール
 3日連続で題記彗星の撮影にトライし、ようやく、真面にイオンテールのある彗星を撮影できましたので、アップします: KissX5+BKP130 ISO6400で, 59sx60コマ=59min露光で、やっとイオンテールをとらえました。

 昨夜の昼間に撮影システムをチェックしたおかげで、ほぼノートラでした。昨夜の彗星導入失敗は、1 Star Alignment時にBoo αではなく、違う星(多分,Cvn αか?)を選んでいたため。今回は、それに気づいたので、一発で彗星GOTO導入に成功。

 順調で油断したのか、6D+61EPDHUでは、同期撮影はできたのですが、またもや、バーチノフマスクの外し忘れで大失敗、次回リベンジしたい。

 xMASAx@ひたちなか 2022/12/30 13:44 記

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2022/12/29
12/29のC/2022 E3 ZTF彗星
 題記の彗星ですが、昨日に続き、撮影しようとしました…が、またもトラブル連続で、結局、撮影開始できたのは、天文薄明開始後12分後... このため、十分な露出が稼げませんでした。
 KissX5+BKP130で1分、12コマをメトカーフコンポジットした写真をアップします。 露出不足と画像強調処理しすぎで、かなり粗い画像ですが、かろうじて淡いイオンテールが写っているような気がします。

 本日のトラブル&ケアレスミスの内容:
1)USB認識不良問題
リモート撮影システムをPCに接続したら、赤道儀EQ6R、CMOS/KissX5のカメラを接続したUSBが認識不良で接続不可 ⇒ PC再起動などを繰り返していたら、「PCのUSBに仕様外の供給できない過大電流出力があり、停止した」とのPCメッセージ有 ⇒ EQ6Rの電源OFF状態で、1本づつ、USBケーブルをPCに接続して問題特定 ⇒ CMOSカメラ-PC間USB接続は正常認識、EQ6R-PC間USBケーブル接続も正常認識、EQ6RのHCーPC間のUSB接続で、全USB認識不良発生 ⇒ とりあえず、HCのUSBは接続しない状態では、SynScanとPHD2は正常起動。
⇒「HC内の回路故障でシュミット行」の最悪シナリオも頭をよぎったが、まずは、EQ6RのHC〜USBハブ間のUSBケーブル(EQ6R付属品)を別のケーブルに交換したら、正常認識 し、システム復旧。
⇒ 結局、付属品のUSBケーブルのショート不良が原因と特定。やはり中国製は信頼性が低いので、今後も注意が必要だ。おそらく、昨夜の24Vバッテリー消耗も、これが原因だったかもしれない…

2)PHD2オートガイド不良問題:
PHD2からのCalibration指令で赤経軸が動かない問題は、今回も再現 ⇒
PHD2のマウントドライバーを確認したら、ST4(ASCOM)になっていた ⇒ SynScan (ASCOM)に変えたら、Calibrattionが正常終了…昨夜の問題解決し、オートガイドによる長時間撮影が可能になる。 

3)1Star Alignmentの設定ミス
 Boo αで1Star Alignmentした後、ステラナビゲータで題記の彗星をGOTO導入したら、カメラ視野内に彗星の姿無
⇒ Boo αで2度やり直ししても変わらず、もたもた、し過ぎたので、天文薄明が既に始まっており、本日の撮影はできないと諦めかけた ⇒ Kiss X5に写っている画像の星配置をステラナビゲータで目視照合する人間Plate Solvingを実施して、現在の望遠鏡位置の特定を試みる ⇒ 最初の特定位置は的外れだったが、2度目の特定位置でビンゴ! 彗星が視野の真中付近に写った…時間が無いので、この位置のまま、PHD2でオートガイドしながら、1minx20の予定で、KissX5+BKP130とEOS 6D+61EDPHUの同期撮影開始、空が明るくなってきたので12枚で終了。

4)バーチノフマスクの取り忘れ
 撮影が終わり、望遠鏡のところに行ったら、61EDPHUの蓋にバーチノフマスクを付けたままだった…なぜか、61EDPHUは、同期シャッターが動作しておらず、今回も撮影失敗 ⇒ リモート撮影は、Kiss X5のようにワンショット画像がPCに転送されると、こういったミスは無くなるが、そうでないと、この種のミスは無くならない。

●12/30 02:20に追記:
1) 12/29の昼間に、タイマーリモコンで同期シャッターの動作確認 ⇒ KissX5は正常に動作したが、EOS 6Dはシャッター動作せず、問題再現 ⇒ シャッターケーブルの抜き差しとUSBケーブルを外して、もう一度動作確認したら、正常動作 ⇒ シャッターのコネクタ部での接触不良が濃厚だが、USB接続状態でのシャッター非動作の可能性もあり。 ⇒ 原因が良く判らないので、余計なリスクを負わないために、今後は、リモート撮影しない時は、USBケーブルをカメラから外すことにした。

2) HCのUSBケーブルは、その後の調査で赤+5Vラインの地絡と判明。今後のケーブル断線・地絡リスクを低減するために、EQ6R周りのケーブルを整線することにした。

 xMASAx@ひたちなか 2022/12/29 14:45記

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2022/12/28
Star Information 20221228
☆★☆ 誰が名付けた
 「ちょうこくしつ座」
  "Sculptor"なのに !! ★☆★


「ちょうこくしつ座」って、ご存じでしょうか。
学名は、"Sculptor"のようです。彫刻家???

晩秋の南の空に、α星は"4.3等星"、星座を作る星は、
4〜5等星、目立たない星々ばかりです。
華やかな、夏のいて座、冬のオリオン座の中間位置、
銀河系の端から宇宙の果てを見ているからのようです。
「ちょうこくしつ座」、探してみませんか。
今の季節だと、薄明が終わる頃、南の空にありますよ。

             by nazu

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2022/12/28
C/2022 E3 ZTF彗星を12/28早朝に撮影
 久し振りに明るくなりそうな題記彗星ですが、北極回りに移動するため、自宅2Fベランダでは、チャンスが無さそうです。 なので、東北東に見える今のうちにと思い、本日早朝に撮影しましたが、光害の酷いひたちなかでは、長ーいイオンテールが写りませんでした。残念!

 また、今回も色々とトラブルに会いました…が、何とか撮影したものをアップします:

1)ふたご座流星群のためにEQ6R赤道儀を東側から西側にワンブロック移動したままだったので、撮影しようとしたら、時すでに遅し、ガイド鏡が屋根にかぶってしまい、せっかく、極軸アライメント調整、彗星導入したのですが、中止。
2)望遠鏡とカメラを赤道儀から外して、赤道儀を最も東側に移動し、極軸アライメント調整開始…しかし、この調整中に赤道儀他が応答不良に ⇒ 原因は、先日のふたご座流星群撮影で7時間運用していたので、かなり消耗していたが、バッテリーの充電を忘れていて、バッテリ切れ ⇒ 急遽、庭の納屋から電工ドラムを持ってきて、カメラとバッテリーにAC電源供給、パワーの食う曇り止めヒータはやめて、赤道儀だけにバッテリーからDC供給で、何とか極軸アライメント成功。
3)BKP130 +Kiss X5で彗星導入し、EOS Utilityでリモートライブ撮影したら、赤道儀を移動したため、彗星位置がかなりズレていることが判明 ⇒ 天文薄明が迫ってきたので、極軸再アライメントはやめて、SynScan で彗星位置を視野中央に調整。
4)PHD2を起動し、Calibrationスタートしたが、赤経軸が反応せず、Calibrationが終わらないので、PHD2によるオートガイドを諦め ⇒ 露出時間を30sに短くして、EQ6Rのノータッチガイドで撮影することに変更。
5)彗星撮影開始したが、リモートライブビュー中のPCに撮影ワンショットが伝送されて来ず、SynScanからのインターバルシャッタ指令にKiss X5が反応していないようだ ⇒ 更に天文薄明が近づいていたため、 原因究明は後回しにして、EOS Utilityのインターバルタイマーで撮影開始しようとした ⇒ しかし、タイマーボタンがグレイアウトして、押せない ⇒ EOS Utilityを終了、カメラ電源OFFし、USBケーブルを一旦外して、USBケーブルを再接続して、再度カメラ電源ON後、EOS Utilityを再起動…タイマーボタンが有効になり、やっとワンショット画像がPCに転送され、Kiss X5による彗星撮影が可能になった。
6)SynScanの指令は61EDPHU+EOS 6Dには届かず、この同期撮影はすべて失敗。
7)SynScanのシャッター指令が不調だった原因は、同期アダプタの誤接続であることが、カメラと望遠鏡を撤収したときに判明 ⇒ 赤道儀を東側に移動した際に、ケーブルを外したのだが、その後、赤道儀のシャッター指令ケーブルを同期アダプタの出力側に接続し、Kiss X5のシャッターケーブルを同期アダプタ入力に接続していたことが原因…そりゃー2台とも同期シャッタに反応しないはずだ。
8)赤道儀がPHD2で反応しなかったのは不明だが、SynScanからマニュアルで赤経・赤緯軸がリモート動作できて、彗星のアライメント調整ができたので、赤道儀不調というより、同期アダプタの誤配線が原因かもしれない。

xMASAx @ひたちなか 2022/12/28 15:05

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2022/12/23
Star Information 20221223
☆★☆ 暮れ行く南空の一番星
      "Piscis Austrinus" ★☆★


冬至を過ぎ、太陽はつるべ落とし、薄明が終わる頃
ちょっと寂しい南の空、低く輝く一等星、ひとつ
みなみのうお座の「フォーマルハウト」です。

初心に戻って、目ただぬ星座をとらえました。
             by nazu

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2022/12/22
ふたご座流星群2022のまとめ@ひたちなか
2022/12/14から12/15早朝まで撮影した「ふたご座流星群」の整理が、やっと終わりました。

正確な、撮影時刻は、2022/12/14 19:32:24〜12/15 02:23:46まで、テスト撮影を含めて1,054枚撮影し、40枚に流星が写っていました。

 流星検出手段には、Shooting Star Detectorを使い、29個検出しましたが、その後、目で再チェックして、新たに11個見つかり、合計40個となりました。

 淡い流星が多かったので、画像強調処理が大変でした。さらに、それらの比較明合成がもっと大変でした。というのは、合計7時間(流星写真で5時間)の追尾だったので、位置ずれが大きく、ステラナビゲータでは、星が大きな渦巻になり、使い物になりませんでした。この点、今後改善して欲しいものです。

 画像の歪みが大きいため、通常の位置合せでは全く、星ずれが解消しないので、流星だけのコピペ・星マスクも考えましたが、やはりコピペはお絵描きになってしまうので、ちょっと抵抗があり、なるだけ自動処理できる方法を探しました…DSSもダメでしたが、『Sequator』が一番うまく、合成できましたので、それを使った比較明合成写真をアップします。

 淡い流星が多いので、いつもより大きなサイズ[2,133x1,513]で添付します。40個見つけられるでしょうか?

 2022/12/22 19:51 xMASAx@ひたちなか

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