天体写真+α
2023/09/30
Astronomy Koyomi Information 20230930
🌒🌓🌕 太陰歴八月十五日(望)晴天の夕空に、満月が出た 🌝🌔🌗🌑
伊勢は、久々の、雲のない空で夕暮れを迎えました。
光り放つ太陽は西に沈み、しばらくすると、
まだ明るさの残る東空に、満月が姿を見せました。
赤みを帯びた様子、遠慮しながらの顔見世でしょうか。
by nazu
2023/09/30
STARLINK G6-18
中秋の名月の夜に現れた9月24日打ち上げのSTARLINK G6-18群です。右上の明るい破線は中国の人工衛星です。わずか14分の露出ですが人工衛星の多種多様な軌跡が写りますね。 (渡邉)2023/09/29
9月26日のstarlinkG6-17群
打ち上げ約1週間後のスターリンクG6-17群です。9月26日、久しぶりにまあまあの夜空(といっても薄雲がある)となり、ちょうどG6-17群が見えるとの予報がでていたので撮影してみました。
1週間たつと写真のとおりけっこう散らばり、最初の衛星から最後尾の衛星通過まで10分を超えていて、1000枚を超える撮影枚数になりました。また、複数の飛行機やら人工衛星やら、でとても賑やかです。
なお、左端の光源は月です。
2023/09/26
オシリスレックス , エンケ彗星
24日22時ごろから、7年ぶり(?)に地球に帰還したNASAの小惑星探査機オシリスレックスを撮影しました。自宅近くで南東の高度9°の空が見えるところまで30mぐらい電気コードを引っ張って望遠鏡を設置しました。
23h18mに撮影した動画にハッキリと本体が写りました。
並行して飛んでいるサンプルカプセルは残念ながら写りませんでした。動画は下記リンクから見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=PUHJYsbsMdg
せっかく望遠鏡を設置したのだから、朝方にエンケ彗星も撮影しました。かなり明るく写りました。
(山本憲行)
2023/09/25
「どくろ」と「らせん」星雲
C/2023 P1西村彗星は、夕方に遷った3夜、蒸し暑さで汗だくになりながら撮影を試みましたが、西の空の薄雲に邪魔され、写りませんでした。その時に比べると、随分と涼しく、快適になったものです。今回は、BKP200のFL1000mmによる題記の2個の惑星状星雲を自宅で撮影したので、アップします。1)NGC7293 らせん星雲 (Helix Nebula)
一昨年、昨年も写したおなじみの星雲です…月明かりがあったことを割引けば、露出時間が短い割には写ったほうでしょうか?
2)NGC246 どくろ星雲(Skull Nebula)
こちらは初めての撮影ですが、露出時間が足らず、「どくろ」には見えません…
2023/9/25 17:51 xMASAx@ひたちなか
2023/09/21
小型月着陸実証機 スリム & R/B
21日未明に小型月着陸機スリムと打上げロケットH-2A-47号機が近地点を通過したので 200mm望遠レンズで撮影しました。スリムとH-2AのTLEが逆じゃないかと疑っていましたが、やはり逆でした。いまは正常に戻っています。
両衛星とも大きく変光していました。(山本憲行)
2023/09/16
☆ Star Information 20230916
☆★☆ 少し秋の気配の夜半には、すばる星。 ★☆★
日付が変わる頃、東の空を仰いてみませんか。
きっと、明るく輝く星を見つけることでしょう。
最大光期にむかう木星です。 左には、M45
プレアデス星団が、両者の中間には、天王星も
ありますよ。 by nazu
2023/09/11
10日朝の西村彗星+月探査機スリム
10日の明け方、快晴であったので平塚市北金目までプチ遠征して「西村彗星」を撮影しました。(自宅からはもう見えない)天文薄明開始時の彗星高度は0.7°で、撮影時の高度は 6.0゜でした。
撮影時には既に航海薄明が始まっていたのでその明かりと光害と
低空のモヤ&薄雲に悩まされましたが、何とか写りました。1.5°弱の尾がありました。
なお、撮影の合間に9月7日にH-2A-47号機で打ち上げられたクリズム、スリム等も撮りました。
予定ではクリズム、スリム、H-2A最終段、下部フェアリング(左右)、アダプターの計6個の衛星が誕生するはずでしたが、公開されたTLEによると、更に2個のデブリが生じていて計8個の衛星が飛来しました。
そのうちの5個が写りましたが、TLEが混乱しているのかどうか
同定が難しいです。例えばスリムが写ったはずなのですが、どう見てもH-2Aとしか思えません。
スリムとH-2AのTLEが逆になっているのでは?と思っています。
(山本憲行)
2023/09/07
Comet Nishimura Information 20230907
☆★☆彡 雲があっても見える、9月7日のNishimura 彗星 ( c/2023 P1 ) ☆彡
この日の伊勢、夜明け前はたくさんの雲が
流れていきます。 太陽からの光は迫り、
雲の切れ間もほとんどなく、それでも撮影。
雲があっても、尻尾は見えてますよ。
by nazu
2023/09/07
7日朝 の 西村彗星
6日の夜は深夜12時過ぎまで雨が降っていました。SCW予報では雨は上がるものの朝方の天気は全くの曇り。今夜も西村彗星は諦めて就寝しましたが、3時40分に少し寒気を感じて目が覚めました。エアコンをOFFにして寝ようと思いましたが、念の為に外に出てみると、雲量7/10ぐらいで下弦の月が見えていました。東天は曇っているので、やはりダメかと思いつつも、この先の天気予報も台風13号の接近で芳しくないので、ダメ元で近く(500mぐらい)の東天が開けた場所へ行きました。低空には少し雲間があり金星が見えていました。雲はゆっくりと動いているので、雲間から彗星が現れるのを待って、どうにか撮れた画像をアップします。1.5°くらいの尾があります。雲が無かったらもっと良く写っただろうと思いますが、それは贅沢かな? (山本憲行)