天体写真+α
2023/07/12
夏の星雲
市街地では見えない天の川ですが、いて座のあたりに望遠鏡を向けて電子観望で星雲を探すとカラフルな画像がモニタ上に現れます。M20(三裂星雲)、M17(オメガ星雲)、M16(わし星雲)の有名な散光星雲を並べました。M16の中心部には3本の「創造の柱」が見えます。 (渡邉)
2023/07/11
スターリンク衛星
7月10日12時58分(日本時間)に打ち上げられたスターリンク衛星を見ることができました。これまでは打ち上げ数日後の、ややばらけた衛星群しか見たことがありませんでしたが、きょうのように連ねて一列で飛行していく様子は、まさに「銀河鉄道」、きれいなブルーで感動的でした。(出口)
2023/07/10
きょうの太陽黒点
きょうの太陽黒点です。きょうも大小多くの黒点が見られます。7月7日投稿の東縁に出現した黒点は予想通り大きいもので、肉眼でも確認できました(アストロソーラーフィルター OD5.0使用)。(出口)
2023/07/08
特異日
除湿庫の整理をしていたら、36年前のスライドが出てきました。早朝皆既月食があり6×9カメラに50mm/6.3で撮ったものです。露出のおかしいところもありますが、天候に恵まれうまくいきました。これは天文館開館記念絵はがきに使われました。ふと東天を見ると、見事な日の出がありました。予備に持っていた35mmで何枚も撮りました。まさに、天体撮影の特異日……。後日第一回全国学生磯釣り選手権(がまかつ)のポスターで使われました。テレカのコンテストでは特賞を頂きました。和歌は、地元の英文学者・土井治氏を訪問していた宮柊二氏が、天文館のある中村山で詠んだもの。館の東側に立派な歌碑があります。北原白秋の門人で、昭和時代に活躍しました。スライドは色あせもなく、きれいに複写できました。デジタル画像は30年後、うまく読み取れるでしょうか……。
2023/07/07
きょうの太陽黒点
きょうの太陽黒点です。ネットニュースでは、(最近の観測データは)「現在の太陽周期が、NASAとNOAAの予測よりもはるかに速いペースで強度を増していることを裏付けており、今後数か月および数年の厳しい宇宙天気イベントの懸念を引き起こしている。」と言っています。
昨日から東縁に比較的大きな黒点が姿を現しました。今後注目です。(出口)
2023/07/07
Star Information 20230707
☆★☆ たなばたの夜は ★☆★おりひめ(こと座) & ひこぼし(わし座)
七夕の夜空では、カササギが介在して
織姫(ベガ)が、彦星(アルタイル)のもとに
行くのが許されるらしい。雲のむこうでは。
by nazu
2023/06/28
きょうの太陽黒点
きょうの太陽黒点です。このところずっと雨または曇りで太陽を見ることができませんでしたが、きょうは午前中、9日ぶりに雲を通して見ることができました。
小黒点があちこちに点在し、中央付近に大きい黒点がありました。
全体画像は雲の影響を受けて変になっていますが、拡大画像は細部までよくわかります。
2023/06/27
6月27日未明のスターリンクG5-12群
今朝(27日)未明に少しだけ晴れ間があり、ちょうどスターリンク衛星G5-12群の行列が見えました。青い飛跡を期待していたのですが、残念ながら「白」でした。
(山本憲行)
2023/06/27
Star Information 20230627
☆★☆ やっぱり、夏の星座は素敵!! ★☆★はくちょう座 〜 わし座
最近の夜空は、重苦しい雲の光景
日付が変わった、五月十七日の深夜
東空高く、天の川が流れました。
by nazu
2023/06/23
北の空は大渋滞!
今年の1月に打ち上げられた情報収集衛星レーダ7号機とその打ち上げロケット (H-2A-46号機) を撮影しました。ところが北の空は予想を遥かに上回る大混雑で、これでは見苦しい写真になってしまいますね。
2枚の画像には合計で27個の人工衛星が写っていますが、その内の17個はスターリンク衛星です。
SpaceXは お金に物を言わせて好き勝手していますが許しておいても良いのでしょうか?
(山本憲行)